ごもっともさま

秩父

巨大なすりこぎ棒を突き上げる豆まき神事

2021/2/2(火)

見どころ

  • 奇祭
  • 季節行事

「ごもっともさま」は、秩父の山奥にある極彩色で美しい三峯神社で、毎年2月3日に新たな一年の始まりを祝う神事。正装に身を包んだ年男たちが豆をまくと、後ろに控える添人が「ごもっともさま!」と叫びながら、巨大なすりこぎ棒”ごもっともさま”を前上方に突き上げます。

まつりの歴史

この神事の起源は定かではありませんが、“ごもっともさま”と言われる檜でできたすりこぎ棒には悪魔を祓う(はらう)霊力があるとされており、五穀豊穣・大漁満足・夫婦円満・開運長寿などを祈願する行事として受け継がれてきました。

English

The origins of this ritual are unclear, but it is believed that wooden pestles made from hinoki cypress and called “gomottomo-sama” can ward off evil, as well as invite a fertile harvest and fish catch, conjugal bliss, and long life and good fortune.

まつりの見どころ

1m超の巨大なすりこぎ棒を突き上げて、「ごもっともさま!」と叫びながら豆まきを執り行う様子は圧巻。御前での祭祀(さいし)を終えた年男が本殿に上がると「ごもっともさま」の神事が始まります。

年男たちが「福は内、鬼は外」と唱えて福豆をまき、その合間に、添人(そえひと)※1が「ごもっともさま!」のかけ声とともに巨大な棒を突き上げます。

すると、その添人の合図に年男たちが呼応して、一斉に「ごもっともさま!」と叫びながらそれぞれが手に持った小さな“ごもっともさま”を同様に上に突き上げます。この一連の行事は「ごもっともさま」独特の光景です。

《注釈》
1、添え人:付き人、付き添い人のこと。

English

The over one-meterlong stick is hoisted aloft as one shouts, “gomottomo-sama” and strews beans about. After the priest leading the procession enters the main worship hall, the “gomottomo-sama” proceedings begin.

The men chant “bring luck in, shut demons out” as they strew fortuitous beans about. Soehito*1 intersperse these calls by saying, “gomottomo-sama” (“That’s right!”) and hoisting their sticks.

The men then respond to this cry with their own “gomottomo-sama!” and they hoist their own smaller versions of the sticks. This series of rituals is collectively referred to as the “gomottomo-sama” and is a unique sight.

Editor’s note:
1. Attendants: those attending or serving the practitioners of the event

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まつりの詳細情報

開催場所・MAP三峯神社
アクセス/バス…西武鉄道「西武秩父駅」から三峯神社行きバスで約90分
公式ホームページ三峯神社
http://www.mitsuminejinja.or.jp/new/index.htm#d0112_1
参考スケジュール※以下は過去の参考スケジュールです。詳しくは公式ホームページをご覧ください。

【開催日:例年 節分の日】

■第1回
7:00〜

■第2回
11:00〜

■第3回
12:00〜

■第4回
14:00〜

■第5回
16:00〜

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