さいたまつり映え フォトコンテスト2018
久喜提燈祭り「天王様」レポート

久喜提燈祭りに行ったら絶対おさえておきたい7つの見どころ!

見どころ①鬼気迫る迫力!力づくで行われる山車の方向転換

久喜提燈祭りでは山車を街中で曳き回します。巨大な山車は通りから通りへと、次々に進んでいきますが、その際行われるのが「山車の方向転換」。特別な道具を使わず、山車の引き手たちによって力づくで方向転換されるのが特徴です!

 


曳き回される山車は、街のいたる場所で方向転換されます。交差点に差し掛かると、山車の引き手たちは一気に気合が入ります。

 


ジャッキなどを使って山車を持ち上げるのではなく、「トンボ」と呼ばれる山車から突き出した太い梶棒を使って回転させます。

 


引き手たちは、声を張り上げ、全体重を「トンボ」に乗せ、力の限り山車を回転させます。

 


方向転換では、ギシギシ!と山車が軋む音が響き渡ります。山車が方向転換した後には、この様な白い跡も残ります。

 


アスファルトの地面は、稀にこの様にえぐれてしまうことも…ものすごい重さであることが伝わってきますね。

方向転換は街中で見ることができます。交差点などで山車を見かけたときは注目です!

見どころ①:山車の方向転換
場所:交差点等
時間:12日、18日の山車の巡行時間

 

見どころ② 山車が出ない日のオススメの楽しみ方!各町の人形を目の前で見てみよう!

久喜提燈祭りで山車が曳き回されるのは12日、18日の2日間ですが、13日から17日の間も祭りは行われています。
この期間は、山車の曳き回しはありませんが、特別な楽しみ方があります。それは、各町の人形を目の前でゆっくりと見られること。普段は山車の上に乗っている人形が降ろされて各町の神酒所に飾られているので、同じ目線で見られる特別なタイミングです。

 

12日・18日は山車の上に乗っている、個性豊かな人形。

 


こちらは、仲町の神酒所に飾られていた織田信長の人形。装飾品などがとても精巧に作られていることがよく分かります。

 


志ん一の人形は「ヤマトタケルノミコト」。同じ高さの目線で見ると、表情がよく伝わってきます。

久喜提燈祭りで登場する山車は全部で7基。それぞれの特徴ある人形ですので、ぜひ間近でご覧になってみてください。

見どころ②:神酒所に飾られた人形
場所:各町の神酒所
時間:13日〜17日、または、12日・18日の夕方以降

見どころ③ 短時間で山車が様変わり!山車の組替に注目!

12日と18日の両日は、夕方ごろに人形山車から提燈山車への組替が行われます。人形をおろし、約500個の提燈を日が沈むまでに一気に取りつけていく作業を見ることができます。

 


夕方になると、各町の神酒所付近でこのように山車の組替が始まります。人形をおろし、骨組みを作ります。

 


慣れた手つきで、次々と組み上がる骨組み。

 


組み上がった骨組みに提燈を次々とくくりつけていきます。

 


提燈の向きもしっかり揃えて見応えのある提燈山車に。

 


こうして組替えられた山車は提燈山車となり、また久喜の街中で曳き回されていきます。

 

見どころ③:山車の組替
場所:各町の神酒所付近
時間:12日、18日の夕方以降

見どころ④ 祭りのストーリーを知ろう!御神灯拝領式(ごしんとうはいりょうしき)

提燈山車に灯される火は、16時半から八雲神社御仮屋にて行われる「御神灯拝領式」でお祓いを受けた火。500個に及ぶ提燈の火は、この神事にて分けられた火で灯されているというのを知っておくと、提燈山車の見え方も少し変わるかもしれませんね。

 


16時半から行われる御神灯拝領式。各町の代表が集まり、神事が行われます。

 


このように、一つ一つの町が御神灯を拝受します。

 


御神灯が消えてしまわないように、拝受した火を慎重に各町の神酒所に持ち帰ります。

 

持ち帰った火を提燈に灯し、各町の提燈山車が完成します。

提燈に灯される火にもこのようなストーリーがあることは意外と知られていないかもしれませんね。

 

見どころ④:御神灯拝領式
場所:八雲神社御仮屋
時間:12日、18日の16時半

見どころ⑤ クライマックスで頻発!燃える提燈を見逃すな!

夕方から曳き回される「提燈山車」には、約500個の提燈がついており、全てろうそくの火が灯っています。クライマックスに向けて、提燈山車が激しく動けば動くほど、火が揺らぎ、提燈が燃えることがあります。


幻想的に灯された提燈の明かりは、電球などは一切使わず、すべてろうそくで灯されています。


祭りのクライマックスでは、このように山車同士をぶつけ合ったりするので、激しく提燈も揺らぎます!

 


提燈が燃え上がれば、すぐに引き手が提燈を処理します。
放っておくと山車全体に燃え広がってしまう可能性もあるので、提燈が燃えているときは、他の町の人もみんなで声を掛け合っている様子を見ることができます。

見どころ⑤:燃えあがる提燈
場所:久喜駅西口ロータリーなど
時間:12日、18日の20時以降

 

見どころ⑥ ハイスピードで一斉に回転する提燈山車!

幻想的な姿の提燈山車。実は祭りの最中にぐるぐると回転するパフォーマンスが行われるんです!4トンを超える提燈山車が回転する姿は圧巻。見逃せない場面です。


山車の回転が見られるのは、12日と18日の20時過ぎから行われる「駅前の提燈山車集合」。各町の提燈山車が、一斉に久喜駅西口ロータリーに集合します。

 


提燈山車が集まり、祭りのクライマックスを迎えると、この巨大な提燈山車が回転し始めるんです!

 


複数の提燈山車が一斉に回転を始めます!

 


4トンを超える重さがあるとは思えないほど、高速で回転する姿を目の当たりにすることができます。

 

山車は上部のみが回転するようになっており、山車に繋がったロープを手に持ち、ぐるぐると走りながら回転させます。

祭りのクライマックスで見られる提燈山車の同時の回転。盛り上がりも最高潮なので、ぜひお見逃しなく!

 


見どころ⑥:提燈山車の回転
場所:久喜駅西口ロータリー
時間:12日、18日の20時半頃

 

見どころ⑦ 4町が向き合う迫力の「四つ角」は隠れたクライマックス!

久喜提燈祭りのクライマックスは、見どころ⑥のような駅ロータリーの山車揃いというのが一般的。しかしながら、実はこの後に隠れたもう一つのクライマックスがあるんです。それが、交差点で4町の山車が向き合い、山車同士がせめぎあう「四つ角」。狭い交差点で向き合った山車はお互いを挑発しあい、祭りの終わりを惜しむごとく、引き手が声を張り上げて盛り上がる場面です。

 

四つ角に集まった山車は、ものすごい迫力で他の町の山車に向かって走ります!

 


狭い交差点は提燈山車と観客でで埋め尽くされます!

 


何度かせめぎ合いを繰り返し、最後に締め!これで本当に久喜提燈祭りが終了します。

21時過ぎから行われる「四つ角」。駅前のクライマックスを見届けた後の隠れたラストをぜひお見逃しなく!

 

見どころ⑦:四つ角
場所:新町(武蔵野銀行近く)、本町(金重近く)
時間:12日、18日の21時過ぎ

いかがでしたか?
定番から知る人ぞ知る見どころまで、久喜提燈祭りの楽しみ方が広がるポイントをご紹介しました。毎年行われている内容なので、久喜提燈祭りに出かける際は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

《注釈》
1、7町:本壱、本二、本三、仲町、志ん一、志ん二、東一。久喜提燈祭りでは、この7つの町が山車を出す

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