おとうろうまつり歴史・見どころ

歴史

旧扇町屋の鎮守「愛宕神社」の春季例大祭は、「愛宕のおとうろうさま」と呼ばれ、かつては、「とうろう」がきれいに灯り、露店が軒を並べました。また、維新で活躍した山岡鉄舟や勝海舟が書いた大のぼりも立てられ、山車が練り歩き、見せ物や芝居小屋もかかるなど、この辺りではひときわ賑やかなお祭りでした。

志茂町屋台は、天保7(1836)年に川越市の鴫町(現仲町)で造られたもので、昭和27年に越生町から譲り受けました。昭和53年に入間市の有形民俗文化財に指定されています。

見どころ

おとうろうまつりでは、「賀美町」「奈賀町」「志茂町」各町の屋台が2台ずつ、計6台巡行します。その中でも志茂町屋台は、天保7(1836)年に造られた貴重な屋台で、ユネスコ無形文化遺産に登録されている川越の山車行事で曳かれる山車より古い歴史を持っています。屋根の軒先が江戸時代初期の面影があり、狭い街路も通行できるように、破風や軒先をちょうつがいで折りたためるようになっているのが特徴。数台の山車や屋台が街に繰り出し、お囃子に合わせて練り歩く光景は、江戸情緒が漂います。

また、わんぱく相撲土俵入り、三宅太鼓の披露、入間鳶土木工業会による「梯子乗り」なども行われ、多くの人で賑わいます。

本来、雨乞いのお祭りであり、暦の上でも雨が降ると豊作になるといわれる「穀雨」の頃に行われるため、当日雨が降ると縁起がいいとされています。

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