大宮夏まつり(中山道まつり)歴史・見どころ

歴史

武蔵一宮氷川神社は、東京都・埼玉県近辺に約200社ある氷川神社の総本社で、社伝によれば、紀元前、第5代孝昭天皇の御代3年に創建されたと言われています。

明治元年には、明治天皇が氷川神社を勅祭社(ちょくさいしゃ)※1と定め、その10日後には大宮に行幸しました。以後、毎年8月1日の例祭には、勅使が派遣され、歌人と伴奏楽器に合わせて舞人が踊る「東游(あずまあそび)※2」という舞が奉納されるようになりました。この例祭でおはらいを受けた14基の御輿と5基の山車が中山道を練り歩きます。

見どころ

8月1日午前、武蔵一宮氷川神社の境内に、各町内から御輿と山車が参道を挟むように勢ぞろいし、神職から安全祈願のおはらいを受けます。その後、御輿と山車は、旧中山道に繰り出して各町内を練り歩きます。

2日は夕方から、御輿と山車が勢ぞろいし、大宮駅東口周辺を練り歩き、町内に勇ましい掛け声が響き渡ります。御輿には、町内会ごとに工夫を凝らした装飾がほどこされ、見る者を飽きさせません。また、山車には、新田義貞、楠木正成、神武天皇などの山車人形などが乗せられ、それらが大集結するさまは圧巻です。

そのほか、大宮駅東口周辺の会場では、約500人が参加する民踊輪おどり、阿波踊り、和太鼓演奏なども披露され、見どころ満載。通りはまつりの参加者と観客で埋め尽くされ、人々の熱気が渦巻きます。

【注釈】
1.勅祭社:祭祀が行われる際、天皇の勅使(使者)が派遣される神社。全国に16社ある。

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