歴史・見どころ

岩槻の古式土俵入り(釣上地区)歴史・見どころ

歴史

「釣上の古式土俵入り」が行われる神明神社では、室町時代末期(1504-21年)から大人の相撲が奉納されていました。その後、江戸時代初期に初めて子供相撲を奉納したところ、火事、洪水、干ばつ、疫病などがなくなり、村人たちは安泰に暮せるようになったことが始まりであると伝えられています。

子どもたちの健やかな成長を願う行事として、保存会を中心に守り継がれ、「岩槻の古式土俵入り」は、平成17年2月に国の重要無形民俗文化財に指定されました。

見どころ

釣上地区の古式土俵入りは、鷹や虎、鯉など縁起の良い柄が刺繍された豪華な化粧回しを身につけた子どもたちが、「年少組」と「年長組」に分かれます。その他、最年長者3名で「三役」、そこに1名加えた4名で組む「二人組」「四人組」でも土俵入りを披露します。

土俵入りは、地区の子どもたちによるお囃子からスタート。子どもたちは行列を作って行司の先導で土俵入りし、相撲の型を披露します。入退場の際の「ヤッコ踏み」という独特の歩き方が特徴で、手のひらを外側に向け、片手を額に、片方を腰に交互に当てながら歩きます。

役目を全うする子どもたちの真剣な表情が、厳かな雰囲気を作り出します。

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