加須市民平和祭(ジャンボこいのぼり遊泳)歴史・見どころ

歴史

加須市のこいのぼり産業は、明治時代の初め、提灯や傘の職人が副業として始めたことにそのルーツがあります。当時はこいのぼりだけでなく、お雛様なども作っていて、季節の物を扱うという意味で「際物屋」と呼ばれていました。

関東大震災後、東京近郊の「際物屋」が激減。そのため、都内の問屋が加須の「際物屋」に仕入れに来たところ、こいのぼりの品質の良さに感心し注文が殺到するようになりました。

全長100mの「ジャンボこいのぼり」は1988年に初めて制作され、翌年の第1回加須市民平和祭で公式に初遊泳しました。それ以来、毎年加須市民平和祭では「ジャンボこいのぼり」の遊泳が行われています。現在活躍している「ジャンボこいのぼり」は4世代目で、2014年に完成したものです。

見どころ

「ジャンボこいのぼり」を遊泳させるには、こいのぼりの口「口輪」の組み立てから始まります。口輪だけでも、その大きさはなんと直径約10mになり、この「ジャンボこいのぼり」全体では長さ100m、重さ約330キログラムと桁違いのサイズです。そのため、畳まれたこの「ジャンボこいのぼり」を広げるのだけでも大変な苦労があります。

大勢の人によって広げられた「ジャンボこいのぼり」は巨大クレーンでゆっくりと釣り上げられます。いよいよ「ジャンボこいのぼり」が大空に舞いあがると、利根川河川敷に集まった来場者から一斉に歓声が上がります。5月の青い空を背景に、鮮やかなこいのぼりが風を受けて雄大に舞う様子は圧巻です。

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