歴史・見どころ

猪鼻の甘酒まつり歴史・見どころ

歴史

日本武尊(ヤマトタケル)が東征の時、この地を荒らしていた山賊を退治したお礼に、里人が濁り酒を献上したことが由来とされています。その後、西暦736年に疫病が流行したとき、日本武尊に濁り酒を献上したことにちなんで、甘酒祭が疫病流しとして始まりました。

氏子が作った甘酒を悪疫退散の願いを込めてかけ合うことから、地元では「甘酒こぼし」とも言われています。1960年には県指定無形民俗文化財に登録されました。

見どころ

猪鼻熊野神社の境内中央に、甘酒が入った470リットル容量の大だるが置かれ、神職が大天狗(おおてんぐ)の先払いで広場に進むと、大だるを前に無病息災、厄除け祈願の神事を執り行います。神事が終わると、続けて甘酒をかけ合う「甘酒こぼし」がはじまります。手桶を持った30人あまりのふんどし姿の男衆が大だるの甘酒をわき水で薄めながらかけあいます。

甘酒のかけあいは30分ほどですが、境内は甘酒、水のしぶきが飛び交い、他では見られない珍しい光景を目の当たりにすることができます。

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