ごもっともさま歴史・見どころ

歴史

この神事の起源は定かではありませんが、“ごもっともさま”と言われる檜でできたすりこぎ棒には悪魔を祓う(はらう)霊力があるとされており、五穀豊穣・大漁満足・夫婦円満・開運長寿などを祈願する行事として受け継がれてきました。

見どころ

1m超の巨大なすりこぎ棒を突き上げて、「ごもっともさま!」と叫びながら豆まきを執り行う様子は圧巻。御前での祭祀(さいし)を終えた年男が本殿に上がると「ごもっともさま」の神事が始まります。

年男たちが「福は内、鬼は外」と唱えて福豆をまき、その合間に、添人(そえひと)※1が「ごもっともさま!」のかけ声とともに巨大な棒を突き上げます。

すると、その添人の合図に年男たちが呼応して、一斉に「ごもっともさま!」と叫びながらそれぞれが手に持った小さな“ごもっともさま”を同様に上に突き上げます。この一連の行事は「ごもっともさま」独特の光景です。

《注釈》
1、添え人:付き人、付き添い人のこと。