花火と幻想的な万灯船のコラボが圧巻!長瀞船玉まつりレポート
長瀞船玉まつりレポート

花火と幻想的な万灯船のコラボが圧巻!長瀞船玉まつりレポート

国指定の名勝・天然記念物「長瀞の岩畳」。この場所で毎年8月のお盆の時期に行われるのが「長瀞船玉まつり」です。約7万人もの観客が訪れるこの祭りの見どころは、なんといっても提灯を灯した万灯船と約3,500発を超える打ち上げ花火のコラボレーション。

国指定の名勝・天然記念物を背景に、幻想的な万灯船と花火を堪能できる船玉まつりの1日を取材しました。

早朝から組み立て開始!ライン下りの船を利用した2艘の万灯船

船玉まつりの象徴である万灯船は、祭り当日の明け方から組み立てが始まります。

 


組み立てを行うのは、インタビューでも取材をした若き“1日だけの船大工”である並木兄弟を中心とした有志。

並木兄弟へのインタビュー記事はこちら

 


船玉まつりの万灯船の特徴は、長瀞ライン下りの船を使い組み立てること。普段から多くの観光客を乗せて荒川を下っている船が、船玉まつりでも活躍しているんですね。

 


ライン下りの船2艘をつないで、その上に骨組みを組み立てていきます。
毎年、午前中のうちに2艘の万灯船を完成させており、手際よくスピーディーに組み立てが行われていきます。

 


骨組みが組み終わったら、頂点にぼんぼりと笠鉾が飾られます。

 


最後に200個以上の提灯を取り付けて万灯船は完成。

 


午前中のうちに2艘の万灯船が完成し、あとは夜の出番を待つのみ!ゆるやかに流れる荒川で静かにその時を待ちます。

いよいよ祭りがスタート!万灯船をバックに次々に打ち上がる華麗な花火

夕方から船玉まつりはスタートします。午前中に組み立てられた万灯船も17時頃から遊覧を開始します。

万灯船がゆるやかな流れの荒川をゆっくりと遊覧します。

 

万灯船の上では、子どもたちが秩父屋台囃子を!迫力のある演奏が披露され、会場が一気にお祭りモードになります。

 

万灯船には、地元の子どもたちが務める「囃子(はやして)」も。威勢のいい掛け声で、祭りを盛り上げます!

 

18時頃から、水辺で祭典・水上安全修ばつ祭が行われます。長瀞船玉まつりは、もともと遊船の船頭たちが水神様を祀(まつ)って水上安全祈願や水難供養を行ったことが起源の祭り。

今でも、祭りの始まりにはこの祭典を行なっています。

 

祭典が始まる頃には、会場内にも多くの人が集まっています。花火観覧のポイントは、無料の岩畳上のスペースか、桟敷席。岩畳のスペースは早い時間から多くの方が場所取りを行なっているので、ベストポジションを狙うなら、会場には早めに到着することをお勧めします。(混み合っていたら、上流側が比較的空いています)

 

また、長瀞は言わずと知れた観光名所。場所取りをしつつ、夜の本番まで長瀞観光もできます。さいたまつりでも長瀞のおすすめ観光スポットを紹介しています。

併せてチェックしてみてくださいね。

長瀞の観光スポット記事はこちら

 

あたりが暗くなり始めた18時20分頃からは「灯篭流し」が始まります。静かに暗闇に包まれていく荒川に、ろうそくで火が灯された約1,000基の灯篭が流されます。

 

灯篭と万灯船、それぞれが温かみのある光を放ち、幻想的な空間を演出します。花火が打ち上がる前に見えるこの風景は、豪華で迫力のある花火とは対照的に、静かでやさしい光景です。

 

明かりを灯した2艘の万灯船。昼間の姿とはまた違った、美しさと迫力を感じます。

灯篭が流され、万灯船の遊覧の後、いよいよ花火大会がスタートです!

 

対岸から次々と花火が打ち上がります。その数、3,500発以上。幻想的な明かりを灯した万灯船と花火のコラボレーションが、観客の目を釘付けにします。

 

スターマイン、尺玉、仕掛け花火など、バラエティに富んだ花火が次々と披露されます。

 

そして、クライマックスは長瀞船玉まつり名物のナイアガラ。対岸に光の滝が出現し、万灯船のバックが光に包まれる、この祭り一番の見どころです。

 

会場の観客もこの光景に息を飲む様子が伝わってきました。

こうして、長瀞船玉まつりは終了。感動的な音楽とともに、息をのむような光景が広がる祭りでした。

 

長瀞船玉まつりを空から楽しもう!さいたまつりオリジナルのドローン映像も公開中♪

さいたまつりでは今回の長瀞船玉まつりで、ドローン撮影にチャレンジしました!迫力と美しさを感じるこの祭りを空からの視点で動画に収めましたので、ぜひチェックしてください。

地上での体験とは違った、特別な光景をご覧いただくことができると思います。

 

 

いかがでしたか?国指定の名勝・天然記念物の「長瀞岩畳」で行われる、豪華な長瀞船玉まつり。今回は万灯船ができるまでや本番の祭りの様子、さらに空からの視点でのレポートをお届けしました。来年はぜひ、現地でこの幻想的な祭りを楽しんでみてくださいね。

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