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【体験】手漉き和紙体験にチャレンジ!「小川町和紙体験学習センター」

1300年もの歴史がある、伝統的な手漉き(てすき)和紙の文化を今に受け継ぐ小川町。ここで作られている「細川紙(ほそかわし)」は、島根の「石州半紙(せきしゅうばんし)」、岐阜の「本美濃紙(ほんみのし)」と並び「ユネスコ無形文化遺産」に登録(2014年)されています。その伝統の“手漉き体験”ができるのが、ここ「小川町和紙体験学習センター」です。世界が認めた伝統文化を、職人の方から直接学べる貴重な体験ができる施設です。

 

「小川町和紙体験学習センター」は、昭和11年(1936年)に建築された旧埼玉県製紙試験場の跡地が利用されています。昭和の趣を感じるかわいらしい建物ですね。

 

体験施設には、和紙の製造工程が書かれていました。入門コースでは、11番の紙漉きが体験できます。その他にも、4番・11~13番を体験する1日コース(5,000円)や、3~13番までを、たっぷり職人と学ぶ4日間コース(20,000円)も用意されています。

今回は、入門コースAの流し漉き(5枚で1,500円)を体験しました! 指導してくださるのは、この道10年の職人の岡部さんです。

 

まずは、紙を漉くための道具の一つ、桁(けた)の説明を受けます。この桁に、竹製の簀(す)を挟んで道具は完成です。

 

続いて原料となる“ねり”の説明。和紙の原料は、楮とねっとりとしたトロロアオイという植物からとった液体である“ねり”と水のみです。このトロロアオイの粘着力がポイントなんだそう。

 

最初に岡部さんのお手本から。簀をセットした桁を“ねり”の中に入れて、チャプチャプと上下、左右にふりながら簀の上に薄い膜をつくっていくイメージです。

3~4回ほどゆすっていく工程を繰り返すと、簀の上にしっかりとした膜ができました!

 

早速、1回目の流し漉きにチャレンジ! 最初は岡部さんがうまくできるように丁寧にサポートしてくれます。意外と簡単?と思いきや……。

 

一人で流し漉きにチャレンジすると、原料をくみ込んだり、ふるい落としたりするタイミングが難しい!

 

原料をくみ込むタイミングを間違えると、和紙に波型ができてしまいます。初心者の方はみんなできてしまうので心配しないで、と励まされましたが、残り4枚ともダイナミックな波形が完成してしまいました(笑)均一にゆすることが、いかに難しいのかを肌で実感しました。

 

今回体験した“流し漉き”で作った完成品は、水分を絞り、紙干しという工程を経て、後日郵送(別途郵送料が必要)してくれるそうです。あとから届くという楽しみもいいですね。プレゼントにもおすすめです。

 

学習センター内には、和紙に関する展示物もたくさんあるので、小川町が育んだ伝統の文化をたっぷりと学べます。

 

「ユネスコ無形文化遺産」に登録されている「細川紙」の現物に触れることもできます。

 

職人から直接、小川和紙のイロハを学べる「小川町和紙体験学習センター」。時間のある方は、ぜひ1日体験コースで、紙漉き職人を目指してみてはいかがでしょうか。

観光地情報

■スポット名
小川町和紙体験学習センター

■住所
埼玉県比企郡小川町大字小川226

■電話番号
0493-72-7262

■入館料
無料
※体験費は有料です

■営業時間
9:00~16:00

■定休日
火曜日(火曜日が祝日の場合はその翌日)

■アクセス
東武東上線・JR八高線「小川町駅」徒歩10分

公式サイトへのリンクはこちら

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