【グルメ】本庄の味「ナピラ」とは?本庄の文化を感じる「cafe NINOKURA」

【グルメ】本庄の味「ナピラ」とは?本庄の文化を感じる「cafe NINOKURA」

本庄駅から旧中山道を西へ道なりに15分ほど歩くと立派な蔵の連なるエリア「本庄宮本・蔵の街」が見えてきます。そこには「一の蔵」「二の蔵」「三の蔵」という蔵があるのですが、その「二の蔵」に「cafe NINOKURA(カフェ・ニノクラ)」があります。

 

明治時代に味噌・醤油蔵として使われていた蔵を、趣きはそのままにカフェへとリフォームしたNINOKURA。地元でさまざまな人と出会い交流できる場を提供したいとの想いから本庄出身の店主が2011年にオープンしました。

 

漆喰で塗り固められた土壁には調湿性があり、夏は涼しく冬は暖かい空間を生み出します。取材当日は快晴で外にいると暑いぐらいでしたが、店内は涼しくて、足を踏み入れるとその心地良さにホッと肩の力が抜けるようでした。

 

蔵を支える梁や柱の重厚さが、隠れ家のような居心地の良さを醸し出す店内。白熱灯の薄明かりに外からの自然光が加わって、優しい明るさです。

 

不ぞろいな陶器の食器や席によって違うソファも味わい深く、お気に入りを見つけたくなってしまいます。

NINOKURAでは、本庄ならではのメニューから、身体にやさしいヘルシーメニューまで、バリエーション豊富なランチが食べられます。

 

こちらは、本庄の代表的なグルメ「ナピラ(税込 600円)」。納豆ピザライス、略してナピラです。今から40年ほど前、本庄市を中心とした県北地域の喫茶店で人気を博していたメニューで、家庭でも手軽に調理できるため、食卓で親しまれてきました。

 

ピザソースのかかったごはんを納豆とチーズで覆い、パプリカやズッキーニといった彩り豊かな野菜とともにこんがり焼きあげられています。ピザといえばイタリアンの代表格、そして納豆ごはんといえば日本でおなじみの家庭の味。面白い組み合わせですが、これが意外とマッチして、やみつきになってしまいそうです。

 

そして本庄といえば「つみっこ」。すいとんをちぎる様子を桑の葉摘みになぞらえたことからそう呼ばれている、本庄の家庭料理です。cafe NINOKURAで提供している「つみっこ膳(税込 880円)」は、かぼちゃをはじめとした野菜の甘みがつみっこによくしみています。大豆もたっぷり入っていて食べごたえ十分。雑穀米の塩むすびも素朴で優しい味です。

 

もうひとつ、NINOKURAの定番メニューといえば「NINOKURA豆ごぜん(税込 980円)」です。もとが味噌・醤油蔵だったことにちなんで、豆腐田楽や卯の花など、さまざまな豆料理を一度に楽しめる御膳。どのメニューもヘルシーな食材が多く使われていて、ボリュームもたっぷり。しっかり下味がついているので食べごたえがあります。

 

近隣のお店やクリエイターの作品が買える委託販売など、地域に根ざした活動にも積極的なNINOKURA。秋には地域に伝わる「本庄音頭」を復活させる盆踊りイベントも開催予定とのこと。

 

昔ながらの味噌蔵で、本庄ならではのグルメを堪能することができました。本庄の歴史と文化を感じられるNINOKURAで、祭りの合間にほっと一息ついてみてはいかがでしょうか?

 

観光地情報

■ スポット名
cafe NINOKURA(カフェ・ニノクラ)

■ 住所
埼玉県本庄市千代田4-2-4

■ 電話番号
0495-24-7878

■ 営業時間
土日月祝 11:00~17:00
火水金 11:00~15:00 (イベント日を除く)

■ 定休日
毎週木曜日

■ アクセス
旧中山道沿い、JR高崎線「本庄駅」から徒歩15分

公式サイトへのリンクはこちら
トップに戻る