春日部エリア観光情報

【グルメ】開業50年の老舗発!新名物・藤うどんの「津多家(つたや)」

東八幡神社のすぐそばにある「津多家(つたや)」。開業50年を超える老舗として、地元の方に愛されています。最近は春日部新名物「藤うどん」が食べられるとして、観光客にも人気です。

2019年に店舗を改装して、現在のモダンな店構えになりました。駐車場が店の前と近隣の2ヵ所あるので、車できても大丈夫です。

店内はウッディーでお洒落な雰囲気。落ち着いたライトも印象的です。

レジ横にかかる時計は、昭和42年(1967年)に先代が大工さんたちからもらったもの。「アンティークかなあ、と思ったら全然違って」と照れ笑いするのが「津多家」の店長。改装してもそのままかけることにしたそう。「気がつけば長いこと使っていますね」と、地元のお客さん、今までの味を丁寧に大切にしているのだと感じました。

そんな「津多家」の名物「藤うどん」をいただきます。もともと春日部市牛島に特別天然記念物に指定された樹齢1200年余の藤棚があり、それをもとに名物を作ろうと先代が試みたそうです。紫いもを練り込んだ麺は、まさに藤のような色鮮やかさ。

試行錯誤の結果、色を損なわずおいしい「藤うどん」の黄金比を編み出されたのだとか。メニューは小エビと野菜のてんぷらがセットになった「藤うどん(並)」790円(税込)です。小エビといいながら、エビが大きい……!
つるんとしたのどごしに、かすかに紫いもの風味が口の中に残り、後を引きます。「津多家」全てのメニューの基本になる秘伝のめんつゆがまたおいしい。てんぷらもめんつゆに合うようにからりと揚げてあり、ボリュームがあるのに箸がすごいスピードで進みます。

「かつ重あわせ」はかつ重とそばがセットになったボリュームたっぷりのメニュー(値段0000円税込)。他にもあわせは天重と生姜焼きがあり、若者に人気です。

ジューシーなとんかつが卵としっかり絡み、ご飯と合います。いっぽうのそばは、軽いのに風味豊か。うどん粉もそば粉も開店当初からの配合を守っています。「余計なものは入れない」と言い切る店長。シンプルだからこそ、ごまかしがきかないメニューの数々は、長年、春日部市民に愛されています。

実はこの「津多家」は出前が中心。コロナ禍でも出前の注文の出足が落ちることはほとんどなく、7割ほどが出前の注文なのだそうです。春日部市を広くカバーし、店長自ら出前にもおもむくのだそう。驚くべきは、お得意様の数。なんと1万5000軒にも及ぶといいます。「ここまで手広く出前するのは珍しいかもしれない」と前出の店長はいいます。

店舗限定の人気メニューに「肉汁つけうどん」があります。なんと、うどんの量を200gから600gまで選べます! しかもお値段は一律850円。実は店長の思いつきで始めたメニューでしたが、意外と好評なので続けているのだとか。

「意外と毎日食べていても飽きないんですよ」。ぽつりと呟いた言葉に、おおっぴらにしない自信が滲みます。見た目も楽しい藤うどん、ぜひ食べてみてくださいね。

観光地情報

■ スポット

「津多家」
  

■ 住所
埼玉県春日部市粕壁東4-3―10

  

■ 営業時間

11:00-20:00

※15:00-17:00は準備中となります
  

■ 定休日

水曜日
  

■ アクセス

春日部駅東口から徒歩10分

バス…春日部駅東口発~豊野工業団地行き朝日バス「教育センター前」停留所下車