【グルメ】トマトの新鮮な甘みが引き立つ!北本トマトカレー認定第1号「あさひ庵」

【グルメ】トマトの新鮮な甘みが引き立つ!北本トマトカレー認定第1号「あさひ庵」

皆さんは「北本トマトカレー」をご存知ですか?知る人ぞ知る北本の名物料理です。今回は北本トマトカレー認定第1号店「あさひ庵」にお邪魔しました。

 

「あさひ庵」は蕎麦屋として開業し、今年でちょうど50年。蕎麦屋さんのカレーといえば“だしの効いたカレー”が頭に浮かびますが、あさひ庵ではなぜ北本トマトカレーを提供しているのでしょうか?そもそも北本トマトカレーとは一体何なのでしょうか?

 

北本カレーが生まれたきっかけは、埼玉県内のご当地グルメを競う大会「埼玉B級ご当地グルメ王決定戦」が北本で開催されたこと。「地元北本からも何か出品したい」と発案されたのは、北本の特産物であるトマトを使ったカレーの商品開発でした。

ご当地グルメの企画に携わる知人からの誘いもあり、「面白そうだったので」とあさひ庵も商品化に参加。試行錯誤の末、2011年から正式に北本カレーの販売が始まりました。そして同年の埼玉B級ご当地グルメ王決定戦では見事、北本トマトカレーが優勝を果たしました。

その後、北本市内で次々とトマトカレーが広がり、市内各店舗でそれぞれ特徴的な北本トマトカレーが登場。北本のB級グルメの定番となりました。

 

北本トマトカレーとして認められる条件は、「ごはんをトマトで赤くする」「ルーにトマトを使う」「トッピングにトマトを乗せる」の3つ。日本のトマト栽培発祥の地である北本らしい、何から何までトマトづくしのカレーが北本トマトカレーなのです。

 

現在は市内11店舗で提供されている北本トマトカレー。ラーメン店、カフェなどさまざまな店が、オリジナルのレシピを参考にしながら独自の北本トマトカレーを展開しています。カレーライスにそれぞれ家庭の味があるように、北本トマトカレーにおいてもそれぞれのお店の個性があって、違った製法、違った味わいが生まれています。

 

北本カレー認定1号店のあさひ庵では、注文を受けてから生のトマトとともにバターライスを炒めます。炊き込みごはんやリゾットで提供するお店もありますが、あさひ庵の店主・谷口さんは「香りが立つので炒める方法を採用している」とのこと。

生トマトからほんのり漂う酸味と甘味がカレーの辛味と相性良く、シャキシャキした食感も新鮮です。バターライスの柔らかい香りとほのかな塩気も、トマトの旨味をさらに引き出しています。

そしてあさひ庵ならではの特徴は、ミニトマトをひき肉で包んだトマトハンバーグのトッピング。頬張ると、口の中でトマトがじゅわっと弾けて幸せな気持ちになります。

 

蕎麦はもちろん定食などもあるので、お昼時は地元客で賑わいます。広い座敷もあるので、宴会や法事、歓送迎会で利用される方も多いとか。その一方、北本トマトカレーに関しては県外から食べに来る人も後を絶ちません。中には「仙台から食べに来た」という方もいらしたそうです。北本を訪れた際には名物・北本トマトカレーをぜひ味わってみてください!

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