朝霞市民まつり「彩夏祭」歴史・見どころ

歴史

「彩夏祭」が始まったのは昭和59年(1984年)。地域への愛着や連帯感、人と人とのつながりが薄れていくことに危機感を抱いた市民によって、「朝霞市民まつり」が始まりました。開催当初は、盆踊りと花火などを中心とする小さな祭りでしたが、年々規模は大きくなり、1994年には、本州で初めてのよさこい鳴子踊りの祭典、「関八州よさこいフェスタ」が始まりました。関八州とは関東地方の江戸時代の呼び名で、高知の「よさこい祭り」、北海道の「よさこいソーラン祭り」に続く関東地方の鳴子踊りの一大拠点を目指し、この名称がつけられました。

「彩夏祭」という愛称は、朝霞市民の公募により選ばれました。「夏の彩り豊かな祭り」というイメージと、「彩の国、埼玉」という意味が含まれています。2001年には、シンボルキャラクター「彩夏ちゃん」が誕生し、「彩夏祭」のPRに貢献しています。

見どころ

「彩夏祭」の見どころは、「関八州よさこいフェスタ」と、2日目の「打ち上げ花火」。

「関八州よさこいフェスタ」は金曜日の前夜祭からステージ踊りが行われるほか、本祭では流し踊りも楽しめます。

「関八州よさこいフェスタ」の基本ルールは、「曲の一部に関東地域ならではの曲(民謡、祭り曲、童謡、歌謡曲など)を1フレーズ以上入れること(関東地方以外のチームは、チームの地元曲でも可)」です。

90を超える参加チームが、正調※1の他、ソーラン系、ロック、サンバ、ジャズ、レゲエ、ダンス系などのオリジナル楽曲で、熱い演舞を披露します。各チームによる鳴子(しゃもじ形のバチ)の形や色のアレンジ、趣向を凝らした衣装も見物です。

2日目に開催される「打ち上げ花火」は、1時間に10,000発も打ち上げられ、市街地で行われる花火としては、他に類を見ない大きさ。夜空に無数の光と音が広がる様は圧巻です。

《注釈》
1、正調:伝統的に受け継がれてきた歌い方