南越谷阿波踊り歴史・見どころ

歴史

四国の徳島で発祥した阿波踊りが、南越谷にやってきたのは1983年。徳島県出身の中内俊三氏(ポラス株式会社 創業者)が、故郷徳島の阿波踊りの祭典を通じて、地元南越谷の人々の“ふるさと意識”を呼び起こし、地元が誇れる〝文化〟を醸成しようと提唱したのが始まりです。

1985年に「南越谷阿波踊り」が初めて開催され、3万人が集まりました。踊る楽しさが共感を呼び、祭りは回を重ねるごとに拡大し、今では約70万の人でにぎわう、越谷の夏の風物詩となっています。

見どころ

「南越谷阿波踊り」では、地元越谷の連(踊りのグループ)が参加するだけでなく、本場徳島や東京高円寺からも連を招待し、81連が踊りを披露します。踊りの会場は、各連の踊り方は、「流し踊り」「舞台踊り」「組み踊り」「輪踊り」の4つの種類があります。

「流し踊り」は、通りを踊り手たちが練り歩きます。踊り手や鳴り物衆が、手を伸ばせば届く距離に迫るため、迫力満点で観客は一体感を味わえます。一方、客席でじっくりと踊りを堪能できるのが「舞台踊り」。音楽や照明も各連が工夫を凝らすため、こちらも見どころ満載です。

「組踊り」は、各連独自の個性を表現したフォーメーションや鳴り物で構成されます。会場によっては、踊り手を間近で見ることができ、躍動感を堪能できます。「輪踊り」とは、踊り子らが円陣を組み、即興で踊り合うパフォーマンスのこと。演舞場や舞台では見せない踊り子の素顔と、自由奔放な踊りが魅力です。

それぞれの踊り方に見どころ満載の「南越谷阿波踊り」。臨場感や熱気を肌で感じることができる、真夏の夜の祭典です。