長瀞船玉まつり歴史・概要

歴史・概要

明治末頃から、遊船※1の船頭たちは、密かに水神様を祀(まつ)って水上安全祈願や水難供養を行なっていました。これが祭りの始まりと言われています。大正13年に長瀞が国から名勝、天然記念物として指定を受け、「長瀞」の名は全国に知れ渡っていきました。あわせて、それまで細々と行われていた水神様の祭りも「長瀞船玉まつり」の名のもと、多くの人々が集まる華やかな祭りへと発展していきました。

見どころ

日の沈む夕暮れ時から、荒川のゆるやかな流れに約1,000基の灯篭(とうろう)が流され、祭りが幕明けとなります。提灯をつけた船、万灯船(まんとうせん)が船着場を中心に川を行き交い、水上安全祈願の神事が行われます。

夜遅くになると、対岸から3,500発を超える花火が打ち上げられ、色鮮やかに長瀞の夏を彩ります。

国指定の天然記念物を背景に、川面に映る灯篭流しの灯(あかり)、勇壮な万灯船、夜空を彩る花火のコラボレーションは、息を飲むような美しい光景です。

《注釈》

1、遊船:船遊び、特に納涼のための船